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2012年07月04日

エビネの採取(テクノオート福田典孝)

エビネについては、山での採取は考えないほうが賢明です。

日本全国にある山々は当然のことながら、国有地にしても私有地にしても
必ず所有者があります。

数十年前までは、エビネに関心を持った人がたいへん少なかったこともありますが、
ジエビネにしても、キエビネにしてもニオイエビネにしても、
群生し足を入れにくいほどあったのですが、
今ではすっかり姿を消し見つけるのに骨が折れます。

しかしエビネの自生地の環境を知る意味での山歩きは、おおいに結構です。

エビネを見つけたら採取せず、目に納めるのがいちばんよいのです。

そのほうが後で良い思い出が残るものです。

山からエビネが消えたのは、乱開発や森林の伐採、
また、山採り業者のせいにしたり、多くのアマチュアのせいにしたりしていますが、
いずれにしても自然を顧みなかったことにほかなりません。

私たちは残されたエビネのーつーつを、大切に育てることのみでしょう。

テクノオート福田典孝  


Posted by テクノオート 福田典孝(宇都宮) at 00:00テクノオート福田典孝(宇都宮)